ゆる~い楽曲分析 スピッツ : 魔法のコトバ

 

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今回はスピッツの「魔法のコトバ」という曲について書いていきます。

世の中には音楽が物凄く好きで四六時中聴いている人から、そこまで好きではないが気分転換で聴く人など様々います。そんなバラバラな人々に共通している点があるとすれば、何かしら理由があって好きなアーティストがいる点でしょう。皆さんはそのアーティストにハマるきっかけとなった出来事をはっきり覚えているでしょうか?

僕の場合はそれをはっきりと覚えています。ある旅行中に飛行機内の音楽の流れるチャンネルに耳を傾けた時に、突然流れてきたのがある曲でした。そしてその曲がまさにスピッツの「魔法のコトバ」でした。簡単には言葉に出来ないですが、凄く感動したのを覚えています。恐らく草野さんのメロディーセンス、曲の始まり方、声に惹かれたのだと思いますが、それが当時の僕にはあまりに素晴らしくて、脳がフリーズしてしまったのだと思います。これをきっかけにして、私はスピッツの楽曲に更にハマっていくことになります。

この曲は映画「ハチミツとクローバー」の主題歌に抜擢されています。ちなみに原作は漫画なのですが、このタイトルはスピッツの「ハチミツ」という名アルバムの名前から拝借しているとのことです。もう1つの「クローバー」はスガシカオのアルバムだとのこと… 時間あるときに読んでみようかな。。

以下から具体的に記事に入りますが、今回は1. 歌詞のテーマ 2 .  ⒓弦ギター、ストリングスについて書こうと考えています。

1. 歌詞のテーマ

スピッツの歌詞の中に多くあるテーマとして、ある人との思い出の想起とそこからの決別が挙げられます。超有名な曲だと「チェリー」、「空も飛べるはず」、他には「正夢」、「若葉」なども挙げられます。

   魔法のコトバ 二人だけにはわかる 夢見るとか そんな暇もないこの頃

思い出して おかしくてうれしくて また会えるよ 約束しなくても

引用 http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=B17495

歌詞の中でも特にサビを引用しましたが、今回のこの曲も、過去の(恋人との)思い出からの前向きな決別が歌詞に集約されていると思います。またこの曲はスピッツ初の書き下ろしの楽曲であるため、作中に登場する5人の恋模様や人間関係を思い浮かべながら歌詞を書き進めたと言えます。歌詞の終わり方が「会えるよ」と希望を持たせているのは、主人公たちが大学卒業後も会えるような描写が見られたからでしょうか?この辺りは、また作品を読んでから追記していきたいです。

2. 12弦ギターとストリングス

珍しくこの曲では12弦ギターが使用されています。JPOPの曲でそこまで見かける頻度は高くないので、珍しいですね。なぜ普通の6弦ではなくて、12弦ギターなのでしょうか?

12弦ギターが利用される時というのは、音に重厚さを持たせたい時が多いです。古いロックが好きな人は、よく12弦ギターが使用されるのを見るはずです。有名な使用例の曲としては、Led Zeppelinの「Stairway to Heaven」が挙げられます。

Aメロが終わって、途中のコードで弾く場面やアルペジオを、ネックが2本あるギターの上のネックで弾いています。この上のネックのギターが12弦で張られています。神々しいサウンドになったのがお分かり頂けるかと思われます。「魔法のコトバ」でもこの重厚な響きを持たせたくて使用したのだと考えられます。

またスピッツにしては珍しく、ストリングスがこの曲では使われています。このストリングスがあることで、曲のサビ、Cメロ、終盤に華やかさが添えられています。スピッツの他の曲、例えば「魔女旅に出る」にもストリングスは使われていますが、非常に珍しいことなのでいずれまた詳しく書きたいです。

こういった重厚さや華やかさを加えようという意図が、この曲には見られます。その成果か分かりませんが、久しぶりにオリコン年間チャート100位以内にこのシングルは入りました。

以上が「魔法のコトバ」に関する記事です。これからも関連する記事を随時更新予定なので、どうぞよろしくお願いします。

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