ファンキー+シニカル = 独特のポップさ! ゆる~い楽曲分析 スガシカオ : 午後のパレード

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こんにちは。今回はスガシカオの名曲、「午後のパレード」について書いていきます。真夏に聴くべきスガシカオのアゲアゲソングの1つですね。明るい雰囲気でいて、少し風刺の利いた歌詞も魅力ですね。この曲はアルバム「PARADE」に収録されており、アルバムと同時にこの曲もシングルとして発売されました。

今回はこの曲を 1 . 歌詞 2 . ギタリスト という側面から語っていきます。

 

1 . シニカルな歌詞

この曲だけではありませんが、スガシカオの歌詞には彼独特のシニカルな表現が多くあり、そのフレーズが耳に残ることが多いと思います。例えば

サイフの中のセンチメンタルだけじゃ 全部両替しても 足りないんじゃない??

~中略~

T-シャツのロックスターは昔よりずっと 疲れた顔で 今日も汗ばんでる

スガシカオ アルバム「PARADE」より「午後のパレード」 歌詞引用

などはすごく秀逸なフレーズだと思います。上記前半部分の歌詞は普通に考えると、サイフの中のありったけのお金を、パレードで得られる楽しさと両替しても、自分が得たい楽しさには足りないという風に読めます。パレードの浮かれた雰囲気や出し物は、人々の気持ちを明るくさせますが、例えば大人になって抱えるものが小さい頃より増えたなどの理由で、以前よりも楽しめなくなっている様子を表現しているように感じます。

上記後半の歌詞も、大人にならないと書けないような歌詞だと思います。ロックスターと言うと、ライブパフォーマンス等の華やかなスポットライトにばかり目が行きがちですが、それを何年も何十年も続けていくことの肉体的な辛さ、レコーディング・ライブ等の過酷なスケジュール、有名になったことで生じるプライバシーの欠如等を端的にこの一文で表現しています。こういった歌詞の絶妙なシニカルさ加減が、スガシカオ独自のポップさに昇華されていると改めて感じます。

2 . ギタリスト

レコーディングでギターを弾いているのはスガシカオだったりもするのですが、ライブになると話が違ってきます。実際にメジャーなギタリストの中だと、主に2人のギタリストが中心にライブや音源に関わっています。1人目は間宮工さんで、2人目は田中義人さんです!今回はその中でも、田中義人さんについて語っていきます。

田中義人さんの職業は、ギタリスト・スタジオミュージシャンです。スタジオミュージシャンというだけあり、有名なアーティストのレコーディングに呼ばれ、その演奏により生計を立てています。数え切れない程多くの著名アーティストの作品に彼は参加していますが、スガシカオのCD音源やライブでもよく弾いているギタリストです。このページからも、ライブ映像を見ることが出来ます。

やはり彼のプレイを見ていて印象的だなと思う点は、そのプレイの幅広さですね。マイナーペンタごりごりでのアウトフレーズや、オルタードスケール等に基づいたジャズジャズしいプレイを色んな音源で聴くことが出来ます。

例えば、ケツメイシ「夏の思い出」が彼の名プレイ音源として挙げられます。

http://jp.channel.pandora.tv/channel/video.ptv?ch_userid=bingo333&prgid=33524671

まず04分35秒から始まる、甘く切なくちょっとブルージーなギターソロが最高です。このフレーズをコピーして、田中義人さんの弾くフレーズの虜になったギタリストは多いと思われます。もちろんアウトロのソロも素晴らしいのですが、加えて所々入れられるオブリが、歌のメロディやBGMに鮮やかな彩りを与えています。他にも中島美嘉、bird、秦基博など様々なアーティストのライブや音源でそのプレイを披露しています。色々探してみると、かっこいいプレイが聴けるかもしれません。

以上が午後のパレードに関する記事でした。関連する記事も随時更新予定なので、どうぞよろしくお願いします。

 

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